7月スタートの木曜10時枠ドラマ「純愛ディソナンス」第1話が放送されました。
ネットでは「あまり期待していなかったけど、音楽が素晴らしい」
「『最愛』のようで、愛とミステリーが融合する感じ」
と、はまる人が続出しています。
純愛ディソナンス作ってるの誰? 中島くん好きやのに、高校教師と生徒の恋愛とか興味ないわ〜思ってたら、作り込みめちゃめちゃオモロいやん!!好きやった夜行観覧車、砂の塔、最愛並みのワクワクぞくぞく感あるんやけど!同じ制作スタッフ?そして中島裕翔くんはやっぱりいい演技するわ♡
純愛ディソナンス想像以上に面白い。 最愛みたいに沼にハマりそう。 #純愛ディソナンス
あらすじ
新田正樹(中島裕翔)は、父・秀雄(神保悟志)が学校法人理事長、母・景子(舟木幸)が教師という規律正しい家庭に生まれた。優秀だった兄・幸助と常に比較され続け、強いコンプレックスを抱いていた正樹は、幸助が大学時代に事故で他界してからも、どうすれば周囲から良く思われるかを考えながら打算的に生きていた。
そんな折、勤めていたピアノ教室が倒産し、職を失ったばかりの正樹のもとへ、音大の先輩で、幸助の恋人でもあった小坂由希乃(筧美和子)から連絡が入る。私立桐谷高校で音楽教師をしていた由希乃は、もうすぐ学校を辞めるため、正樹に後任を任せたいのだという。最初はそれを断る正樹だったが、「来月からうちの学校に来い」という秀雄の命令から逃れるため、仕方なく由希乃の申し出を受ける。
あたらしく赴任した高校で和泉冴(吉川愛)と出会う正樹。冴も慕っていた小坂の話で二人はつながっていく。
ところが、その小坂が遺体で見つかったと一報が入る…。
音楽は「最愛」「Nのために」と同じ横山克さん
純愛ディソナンスは、ピアノの挿入歌が印象的に使われ、登場人物の気持ちをうまく表現し、
ドラマチックに演出しています。
最愛のときの音楽に似ている!との声もありましたが、
そのとおり、「最愛」の音楽を担当した横山克さんが今回も音楽を担当しています。
横山さんは過去作品に「ちはやふる」「夜行観覧者」「Nのために」「砂の塔~知りすぎた隣人」
など多数手がけています。どれも挿入歌が印象的な作品ですね。
演技が上手
主人公・正樹を演じる中島裕翔さん。
「しずかちゃんとパパ」「母になる」「半沢直樹」など話題作に今までもたくさん出演しており、
ジャニーズの中でも屈指の演技派俳優さんです。
今回は、表では周囲によく思われようと当たり障りのない人柄を装う一方、
トラウマを抱え親に反発するすこし鬱屈とした内面を持つ教師を演じています。
ヒロイン役の吉川愛さんも子役出身の実力者。
吉田 里琴(よしだりこ)として2016年4月に一時芸能界を引退しましたが、
2017年4月から復帰し現在の芸名へ改名して活動しています。
この吉川愛さん演じる冴も家庭に問題があり、学校では優秀な生徒と認識されていますが、
隠れてバイトをしたり母親の恋人にお金を取られて自暴自棄になるなど、影のある生徒役です。
副担任となった正樹に秘密を打ち明け、好意を寄せていく姿をフレッシュに演じており、
その弾けるような演技に引き込まれます。
こちらはかわいいNGシーン。
主題歌がいい
主題歌は中島裕翔さんの所属するHey! Say! JUMPが担当しており
新曲の『Fate or Destiny』です。
ジャニーズの曲ではなくてONE OK ROCK?
と錯覚するくらいエモーショナルで透き通るような声の歌いだしで、めちゃくちゃ心を揺さぶられます。
ドラマの展開にぴったりな曲だと思いました。
まとめ
純愛ディソナンスとうタイトル通り、教師と生徒の禁断の愛を描く作品のようですが、
物語のラストに殺人事件が発生。というサスペンス展開になっていきました。
これからの物語の展開が楽しみです。
正樹と冴の恋愛を盛り上げる挿入歌や主題歌で引き込まれること必至です!